さくらこマンション

3LDKで4人家族の自宅マンションの全面リフォーム・リノベーション体験談です。

除湿シートおすすめ4選!素材・価格・特徴を比較!

f:id:sakurakoman:20211208143612p:plain

除湿シートの吸湿量や効果、価格などを比較し、おすすめの除湿シートを厳選して紹介しています。除湿シートの代表的な素材の「シリカゲルB」「ベルオアシス」「モイスファイン」の特徴を比較しています。

夏場の寝汗・消臭対策や冬場の結露によるカビ対策のために必要な除湿シートですが、色々種類があってどれを選べばよいのか迷います。

除湿シートは使用している素材によって吸湿量、消臭効果、洗濯できるかどうか、価格などに違いがあります。

そこで、主な素材の「シリカゲルB」「ベルオアシス」「モイスファイン」の特徴を比較してみました。

素材を比較して、実際に私が購入した除湿シートやオススメの除湿シートを紹介します。

 

除湿シートの吸湿量と洗濯(水洗い)と消臭・抗菌の比較

除湿シートの素材別に吸湿量と水洗いできるかどうかと効果を調べました。

吸湿量はシリカゲルBを基準にして比較しています。

吸湿量はシリカゲルBが一番少なく、他のものはシリカゲルBを基準にして2~3倍ほどです。

洗濯(水洗い)できるものはモイスファインです。

シリカゲルBは商品によって洗濯(水洗い)できるものとできないものがあります。

メーカーに問い合わせたところ、洗濯(水洗い)できない素材のものは「=水に弱い」ということなので、素材の劣化は洗濯(水洗い)できるものより早いとのことです。

つまり、洗濯(水洗い)できるものは、除湿シートの寿命が長いということです。(※ただし、吸湿センサーは2~3年で反応が悪くなります。)

モイスファインは抗菌効果が明示されています。

消臭効果はどの素材にもあります。

 

除湿シートの価格の比較

シングルサイズで価格を比較しました。

価格は商品により異なりますが、シリカゲルBが一番安価でベルオアシス、モイスファインと徐々に高くなります。

同じ素材であっても素材の含有率により、除湿シートの価格が異なります。素材の含有率が高いほど価格も高くなります。

 

除湿シートを敷く場所

敷布団の場合

基本は敷布団やマットレスの下に敷き、床や畳のカビ対策をします。

夏場の寝汗や消臭対策に敷布団の上に敷くこともできますが、敷布団の上に敷いた場合は、寝心地が悪くなるので、その上に敷きパッドなどが必要です。

ベッドの場合

夏場の寝汗や消臭対策にはマットレスの上に敷き、その上に敷きパッドを敷きます。

冬場の結露によるカビ対策にはマットレスの下に敷くと効果的です。 

 

素材の特徴や敷く場所を知ったところで、さっそくおすすめの除湿シートを紹介しています。

素材、価格、重さ、防かび、防ダニ、抗菌、水洗い、除湿センサーの有無を表にして比較しやすくしています。

価格・重さはシングルサイズ(90×180cm)を基準としています。

 

f:id:sakurakoman:20210408142137p:plain
さくらこ

まずは私の一番のおすすめを紹介します

 

さらっとファイン メッシュ

私の一番のおすすめは、モイスファインを40%使用した除湿シートの「さらっとファイン メッシュ」です。

実際にわが家でも購入し使用していますので、特徴を紹介します。

軽い

重さが約0.68kgと、とても軽いです。干すのが簡単で、洗濯してもすぐに乾きます。

やわらかい

f:id:sakurakoman:20171210135921j:plain

一般的な除湿シートに比べて薄手でとても柔らかく、簡単に折りたたむことができとても扱いやすいです。

敷きパッドとして使える

一般的な除湿シートは表面がゴワゴワしていますが、さらっとファインメッシュは表面がメッシュなので、肌ざわりが良く、髪の毛やほこりがひっかかりにくいです。

そのまま敷きパッドとてしても利用できるので、寝汗などを直接吸湿してくれます。

洗濯機で洗える

メーカーに確認したところ、目の細かいネットに入れれば、洗濯機で洗濯可能です。

毎日使うものなので手軽に洗えるのはうれしいです。

寿命が長い

モイスファインを使用したものは水に強く、寿命が比較的長いです。

水洗いしても効果は持続します。

わが家の使用方法

わが家は子供のロフトベッドに敷くために購入しました。

マットレスの上、敷きパッドの下に汗取り用として敷いています。

我が家のベッドはロフトベッドで、下がスノコになっています。下にあまり湿気がこもらないので、マットレスの上に敷いています。

結露対策の場合は、マットレスの下に敷くと効果的です。

私の一番のおすすめは「さらっとファイン メッシュ」です↓

 

一番のおすすめは「さらっとファインメッシュ」ですが、除湿シートの中では高価な方です。

とりあえず使ってみて効果を知りたい場合や敷布団やマットレスの下に敷くから寝心地は重視しないという方はシリカゲルBの素材の除湿シートがおすすめです。

シリカゲルBの素材の除湿シートは手頃な価格で効果を試すことができます。安価でもしっかり除湿してくれます。

f:id:sakurakoman:20210408142137p:plain
さくらこ

シリカゲルBを使ったおすすめ除湿シートを2点紹介します

 

洗える珪藻土入り除湿シート ニトリ

ニトリの珪藻土入り除湿シートです。

シリカゲルBに加え珪藻土と備長炭が入っていて、高い吸湿量が期待できます。

防ダニ加工がしてあるのも嬉しいポイントです。

ネット使用で洗濯機洗い可能なので清潔に保つことができます。

 

洗える除湿パッド

2021年9月にそれまでのSAF素材からシリカゲルB素材にリニューアルしたので、洗濯OKになりました。

一般的な除湿シートよりも2倍のシリカゲルBを使用しているため、吸湿力も抜群です。

何といっても値段が手ごろです。

 

f:id:sakurakoman:20210408142137p:plain
さくらこ

とにかくたくさん吸湿してほしいという方は次に紹介する「西川 ドライウェル」がおすすめです

西川 ドライウェル

モイスファインを45%使用しているので高い吸湿力です。

SEK抗菌防臭加工がしてあるので、洗濯後も菌の発生を抑制し嫌な臭いを防ぎます。

重さが1.1㎏と少し厚みと重さがあるため、たたみにくいという欠点があります。

 

さいごに

わが家の場合は子供たちのベッドには「さらっとファインメッシュ」を購入し、寝汗対策と結露防止のため1年中使用しています。

そして、敷布団用には結露による床のカビ対策のためにシリカゲルBの除湿シートを購入しました。

除湿シートは色々種類があり迷うところですが、素材の違いを知り、用途を考えて合ったものを選んでください。

 

他にベッドに必要なものはこちらの記事で紹介しています。↓