今回は、リフォームで増設した我が家のコンセントを紹介したいと思います。
うちは、鉄筋のマンションなので、全面リフォームするからといってどこにでも簡単に増設・移動できるという訳ではありませんでした。
制約がありながらも、コンセントを適切な位置に増やしたり移動したりして以前より快適になりました。
以前よりは確実に使いやすくなったのですが、少し足りなかったな・・・という箇所もあします。
コンセントを増設できる場所・できない場所
マンションの場合は、構造上コンセントを増設・移動が簡単にできる場所とできない場所が存在します。
間仕切りの壁などは比較的簡単に新設できますが、隣の家と区切るための壁、外に面した壁は新設するのが難しいです。
できる場所・できない場所はマンションの構造を確認しなければならないので、お願いする業者の担当営業の方に相談すると良いと思います。
鉄筋の部分でも、その壁の前に新たに壁を新設すれば、コンセントは自由に配置できますが、かなり大掛かりになります。
うちは、リビングの壁は壁面収納を設置するために壁を新設してあるので、コンセントを自由に設置することができました。
我が家のコンセントの配置図
リフォームの間取が完成してから、電気図をいただきました。電気図を確認しながら、コンセント位置の移動や新設を調整していくといいと思います。
かなり色々な個所を変更しているように見えますが増設したというよりは、既存のものを使いやすい位置に移動したものが殆どです。
リフォームを機に使いやすくしたいと思い、念入りに確認しました。が、完成して使ってみるとまだ足りなかったな・・・と思います。
では、各部屋の増設・移動したコンセントを見ていきましょう。
リビング・ダイニング
<リビングのテレビボード>
◎テレビの下の棚に2口コンセントとテレビ用コンセント
◎テレビボードの棚に2口コンセント
テレビボードで使う電化製品:TV、HDDレコーダー、テレビゲーム、プリンタ、充電器(スマホ、タブレット、ゲームなど計4~6)、デジタルフォトフレーム
テレビボードはたくさんの電源が必要です。
とくに充電関係は子供の成長とともに、まだ増えそうです。
コンセント口を単純に4口とか6口にも増やせるんですけど、コンセントプレートって狭いですよね。
充電器の差し込み口ってアダプタがついているので、結局コンセントプレートの口を増やしても、直接差せれるものが少ないと思い、コンセントは2口にしました。あとは、テーブルタップを使っています。
でも、2口だと少なかった気がします。4口にするか、もう少し何か所かコンセントをつければよかったです。
<学習机>
◎学習机のところに2口コンセント
学習机で使う電化製品:デスクライト、えんぴつ削り、学習用タブレット、ゲームの充電
学習机は購入するものを決めていて、それに合わせて位置を決めました。しかし、工事が完成してから、学習机を変更したので色々不都合が起きました。
不都合1:コンセントプレートが隠れてしまった。
最初に買おうとしていた学習机にはこの位置に板がなかったので、この高さにコンセント口を設置しました。
別のものに変えたら見事にふさがってしまいました。曲がるタイプの差し込み口にして対処しました。コードが隠れ逆にスッキリしたかも!?
不都合2:コンセント口が足りない
学習机にコンセント口がついたものを買う予定でしたが、変更してコンセント口が学習机にはついていないものにしました。2口では足りないので、テーブルタップを使用しています。
せっかく使いやすいように学習机の下にコンセントを設けたのですが、ちょっとした不都合がありました。
でも、対処できることなので、今は不便なく使っています。
学習机の横のウォークスルークローゼットの入り口の下に2口コンセントをつけました。
主に掃除機・アイロン用です。最初の計画には入ってなかったのですが、つけてよかったです。結構使います。
<カウンター下収納>
こちらは、ゴミ箱の裏のコンセント口です。
2口コンセントと右はガス栓です。ガス栓はもともとは、キッチン側についていました。用途はガスファンヒーターです。リビング側にガス栓が欲しいと思っていたので移設してもらいました。ガス栓の移設は専門工事なので費用が別途かかります。
コンセントは掃除機とガスファンヒーター用です。
ゴミ箱の上部にくるようにつけたかったのですが、あまり上につけない方がいいと電気工事の方とリフォーム会社の営業担当の方にいわれました。
で、結局ゴミ箱で隠れるこの位置なのですが、本当は上が良かったです。
こちらは、電話の後ろのコンセントです。
ここに電話とモデムを置く予定だったので、電話線口とコンセントを4口です。
完成してからモデムを置いたらスペース的にぎゅうぎゅうで見栄えが悪かったので、仕方なくモデム類は最下段に持っていきました。ですから、テーブルタップでコンセントを下に持っていきました。最下段にもコンセント口をつければよかったです。
あとは、カウンターの上にトースターとパソコンなどをつなぐために2口コンセントがあります。
これは、もともとあったものをそのまま利用しました。ここはパソコンを使う時にパソコンとハードディスクで使用するので4口に増やせばよかったです。
<その他リビングのコンセント>
リビングには他にエアコン用のコンセントが2か所・ピアノ用のコンセントがバルコニーに面した壁にあります。
こちらの壁側のコンセントは移動できなかったので、いずれも既存の位置で使用しています。
キッチン
キッチンにも色々コンセントあります。レンジフード用・食洗器用・キッチン照明用はコンセント口は見えていません。
勝手口横の壁についているのは既存のもので、特に使用しませんがそのままです。
オーブンレンジの横にアース付きの2口コンセントをつけてもらいました。
他にもミキサーとか使えるようにレンジで隠れない位置につけてもらいました。
私はレンジ以外にはあまり電化製品を使わないので今のところ2口で大丈夫です。
しかしフードプロセッサーやホームベーカリーやコーヒーメーカーなどキッチンで使う電化製品は多いので、コンセント口を4口にしても良かったかなと思います。
カップボードに付属している2口コンセントです。炊飯器とポット用です。
冷蔵庫の上部に冷蔵庫用の2口コンセントです。以前はもっと下にあった気がします。
調べたところ冷蔵庫のコンセントは冷蔵庫より高い位置に持ってくるのが正解みたいです。知らなかったです。位置は指定してなかったのですが、リフォーム会社の人がやっておいてくれました。
あとは、冷蔵庫の横の壁に2口コンセントを設置。主に掃除機用です。今のところあまり使ってません。
トイレ
トイレはリクシルのリフォレにしたので、キャビネットの中に2口コンセントを隠してスッキリしました。
以前は入って左側の壁にコンセントがありました。これも特に指定していませんが、リフォーム会社さんが移動しておいてくれました。
開けるとこんな感じにウォシュレット用のコンセントがついています。コードや配管がキャビネットの中にすべて隠れるのでスッキリです。
ちなみに以前はこんな感じでコード、配管丸見えでした。
洗面室
洗面室は洗濯機の上部にくるように移動しました。これも既存のものを少しずらしただけです。リフォーム会社の方が適切な位置につけてくれました。
あとは、洗面台にドライヤー用として二つコンセントがついています。
子供部屋
子供部屋は将来机を置く予定の位置に2口コンセント。ベッドを置く予定の位置の頭の方に2口コンセントをそれぞれ配置しました。
間仕切りドアの柱の両側にベッド用のコンセント口をつけてもらいました。
ベッドはまだ購入していませんが、低めのロフトベッドにしようと思ているので、もう少し床から高い位置でも良かったかな~と思います。
そうやって伝えたような気もするのですが、うまく伝わりませんでした。
机を置く予定の位置にコンセントをつけました(写真左)。2部屋のうち一部屋には古い机がおいてあります(写真右)。
あと北側についているエアコン用コンセント・テレビ用コンセント・2口コンセントは移動できないので、そのままの位置で使用しています。
寝室
寝室は壁を壊していないので、コンセントの位置は今まで通りです。
まとめ
リフォームで壁を壊したところを中心にコンセントの位置を変えたり、増やしたりしました。既存のものはプレートを全て交換してもらいました。
完成して生活してみて、おおむね満足です。
ちょっとコンセント足りなかったなぁと思うところも何とかなります。
2口コンセントにしたところが多かったのですが、テレビのまわり、机のまわりなど電化製品を集中して使うところは4口ぐらいにすればよかったかなと思います。
結局テーブルタップを使っているところが何か所かあります。その時はやたらめったら増やすと余分に費用がかかるのかと思っていてビビりながら決めたのですが、後から追加費用は請求されませんでした。
まぁ、あとのまつりってやつなんですが、そうと知っていたらもうちょっと増やしておけばよかったです。
じっくり考えたつもりだったんですけど、まだまだ詰めが甘かったです。
リフォームするときは今まで不便だったコンセントの位置を変えたり、増やしたりする絶好の機会です。
使っている電化製品・これから使う電化製品を洗い出して、じっくり後悔のないように考えたいですね。
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