今日は我が家の結露対策について書きます。
特に北側の窓の結露はひどくて、子供部屋にしようと思っている部屋は壁にカビがはえていました。
このままでは、子供部屋にすることはできないと思い、リフォームで結露対策をしました。
リフォーム前の状況
リフォーム前の北側の洋室は天井のクロスにカビが生えていました。↓
天井に黒カビがびっりし。恐ろしい・・・。
もう北側全面に広がっています。そのため天井の壁紙はふやけて剥がれてきています。
とてもこのまま子供部屋にはできません。
内窓(YKKのプラマードU Low-E複層ガラス 断熱タイプ)を取りつけ二重窓に
マンションの結露対策には内窓が一番効果があると言われ、北側にしか窓のない子供部屋は内窓を採用することにしました。
リフォーム前の窓です。北側に3つ窓があります。
左上の窓だけ開きます。あとは開かない窓です。
物置部屋にしていたので、ものがごちゃごちゃしています。↓
そして、こちらがリフォーム後です。↓
かんたん マドリモ 内窓 プラマードU | YKK AP株式会社
北側の三つの窓にYKKのプラマードUという内窓をつけて二重窓にしました。
色は木目ナチュラルです。
内窓をつけるには窓枠に奥行きが必要です。
奥行きが足りなかったので、窓枠を新しくしてもらい、まわりの壁は以前より分厚くなりました。
ガラスの種類はLow-E複層ガラス(断熱タイプ)というものにしました。
ガラスの種類は他に単板ガラス、複層ガラスがありますが、このLow-E複層ガラスというものが結露対策には一番効果が高いです。
三つの窓に設置して12万円ほどかかりました。
肝心の効果ですが、今のところ結露はできません。
まだ取り付けてから冬を越していないので、何とも言えませんが、他の内窓をつけていない部屋の窓には多少結露が出始めているので、効果ありといえます。
冬を超えたらまた追記します。
【追記】2018.1.6 【さらに追記】2019.1.19
二重窓にしたところは殆ど結露は見られません。
他の窓はかなり結露しているので、かなり効果ありです。
そして部屋も暖かくなりました。
空気の通り道を考えて換気をしやすい間取りにする
内窓を取り付けた以外にも換気の対策をしました。
結露対策、カビ対策では換気が重要です。
今までの北側の洋室は開けれる窓が北側にひとつだけでした。
あとは出入口のドアだけです。
リフォーム前の間取り↑
この状態では、部屋はいつも暗く、風通しも悪いです。
窓をあけてもあまり換気ができず、カビが生えていました。
ですから、風が抜けるような間取りに変更しました。
ウォークスルークローゼットを間におき、リビングとつながって風が通り抜けるようになりました。↓
リフォーム後の間取り↑
新しい間取りでは、子供部屋からリビングまで風の通り道ができました。
クローゼットのドアをあけておくことで以前よりも部屋が明るくなり、じめっとした感じがなくなりました。
さいごに
リフォームや新築の時には、ぜひ結露対策を担当営業さんと相談して考えていくといいと思います。
特にマンションではサッシを取り換えることがなかなか規定で困難なので、リフォームの場合、二重窓はとても有効は手段だと思います。
冬は寒いので窓を開けての換気がおっくうになりがちですが、なるべくこまめに換気をして、今度こそはカビが発生しないように注意したいと思います。
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