今日はリビングの学習机の配置について紹介したいと思います。
今回のリフォームで和室をなくし、リビングを少し広げ、子供部屋を2部屋分確保する間取りに変更しました。
リフォーム以前は長男の分の学習机一台をリビングに置いておりました。
この4月で二男が小学校に上がるので、二男もそろそろリビングに学習机が必要になってきます。
長男は中学生なので、学習机を子供部屋に移動して二男の分だけをリビングに置こうと思いました。
ですが、長年続けているリビング学習の習慣があるので、まだまだ長男もリビング学習を続けたい様子。
リフォーム会社の方からも、「リビング学習は続けた方が良いのでは」「今までの良い習慣を変えるのはもったいない」とアドバイスをいただき、何とか2台分の学習机をリビングに配置できるような間取りを考えました。
レイアウトを色々考えたので紹介していきます。
1.テレビボードの横
我が家は最終的にテレビボードの横に2台置くことにしました。テレビボードの横に幅90cmの学習机が2台おさまる幅分だけリビングを広くしました。
【良い点】
- キッチン、リビング、ダイニング どの場所にいても様子が見守れる。
- 机の後ろに広いスペースがある。→子供はランドセルの中身などはとりあえず広い場所で広げたがります。
- 壁が正面にあるので、吊戸棚などの収納がつけれる。
- テレビが直接見れない
【気になる点】
- テレビが近い
- 目に付きやすいところなのでお客様が来た時などはきれいにしておかないと目立つ。
【実際に配置してみて】
うちの場合はこの場所にしてよかったです。
テレビが近いのが気になりましたが、直接見えるわけではありませんし、長男が勉強しているときは極力テレビを消すようにしています。
テレビは最初テレビボードの中央に置く予定でしたが、少しでもテレビから遠ざけようと窓側に配置しました。
実際のリビングの様子です。↓
ダイニング側から見たリビングの様子です。↓
どこからでも、とてもよく見える場所なので机まわりはあまりごちゃごちゃさせたくないなと思っております。
2.ソファのうしろ
リフォーム以前はソファのうしろに学習机をおいていました。↓
学習机はイスに座った時に足がピッタリつくような背の低いタイプのものです。
この場所への配置は結構気に入ってました。
しかし、2台分置こうと思うと横幅・奥行きが足りません。↓
二台おいてしまうと、ダイニングテーブルとキッチンとの間隔が近すぎてしまうので、ダイニングへ通り抜け辛くなります。
ダイニングテーブルと近く、机の後ろにスペースがないのでランドセルなどが散在しそうです。
うちの場合は二台配置するのには狭くて無理がありますが、ソファの後ろに1台だけ置いていた時に感じたことを書きます。
【良い点】
- キッチン、ダイニングテーブル、ソファから近いので学習机のそばまで近寄らなくても会話ができる。
- ダイニングチェアを利用して親がすわりながら勉強を教えれる。
- 学習机の上が散らかっている場合はダイニングテーブルですぐ勉強できる。
- テレビを見ながら勉強できる→これはデメリットでもありますが、意外と正面にテレビがあっても大丈夫でした。テレビが見えない状態でテレビの音だけ聞こえてくる方がよっぽど気になって集中できないみたいです。集中して勉強するときはテレビを消せば正面にテレビがあっても問題ありませんでした。
【気になる点】
- テレビが正面にある→どうしてもテレビを消せないという場合はテレビをつけているとテレビの方を見てしまいます。しかし、小学校程度の勉強なら意外とテレビつけながらでもはかどります。
- ダイニングチェアとぶつかりそう、後ろにスペースがあまりない。→両方の椅子を引いた場合どうしても狭くなります。
- ダイニング側からテレビが見えなくなる→机の高さによってはかなり視界をふさいでしまします。
【実際に配置してみて】
一台だけ置いていた時もダイニングの奥に行く場合は少し通り辛かったです。
ランドセルをすぐに机のそばの床に置くので余計に通れなくなります。
ですが、キッチンからは勉強している様子がよく見えました。
息子はテレビを見ている時やゲームをするとき本を読むときなども勉強机を利用することが多かったです。
リビングの中心に位置していたので、家族の団欒に溶け込んでいました。この位置はとても良かったです。
3.ダイニングテーブルのうしろ
調度、学習机が二台分おけるスペースがあります。
現在は幅90cmの学習机を置いていますが、幅100cmのものを2台おけるスペースがあります。
一見、この位置がベストなのでは?と思います。
では、何故この位置にしなかったのか説明していきます。
1.動線が長い
「ただいま」とリビングに入ってきてから、机までの距離が遠いのです。
子供はすぐにランドセルをおろしたがります。この位置に机があると、きっと手前の広いところでランドセルをまずドサッとおろしてしまいそうです。
ダイニングテーブルの横が狭いのでランドセルしょっては通り辛いです。
遠くて行き辛いとせっかくリビングに学習机があっても、あまり寄り付かなくなりそうです。
2.キッチンから見えない
キッチンはカウンター式にはなっていますが、ガスコンロの前には壁があるので、キッチンからのぞき込まないと見えない位置です。
子供も親の姿が見えている方が安心するようです。
3.ピアノを置いている
ダイニングテーブルの後ろにはもともとピアノが置いてあります。
ピアノの位置をテレビボードの横においても良いのですが、ピアノはテレビからはなるべく離れた方がよいです。
さらに皆から見える場所でない方が集中できます。
長年、長男がこの場所で練習しているのでピアノの位置はこのままにしました。
まとめ
リビングの広さや形は様々なので、ベストな配置はそれぞれのご家庭によって違うと思います。
私が実際にリビングに学習机を置いてみて、置き場所を決めるポイントをまとめてみます。
- 学習机の後ろや横にある程度スペースがあると良い
- キッチンから見える場所が良い
- テレビの位置はあまり気にしなくても良い
- 玄関から学習机までなるべく近い方が良い
こんな点を気にして学習机を置く位置を決めていくと良いと思います。
学習机2台分のスペース確保となると、かなりの幅と奥行きが必要になってきます。
必要になった時にあわてて置く場所を考えてもなかなかスペースの確保が難しいです。
新築やリフォームの際に学習机がおける分のスペースをあらかじめ確保することをおすすめします。
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