こんにちは、さくらこです。
今日はキッチンのカップボード(背面収納)を紹介します。
システムキッチンと同じリクシルのアレスタのカップボードです。
収納ユニットは選ぶパーツによって収納量がおおきく変化するので、自分の収納したいものにあったパーツを選んでいきましょう。
まずはリフォーム前のカップボード(背面収納)
食器棚にゴミ箱とおくスペースがなかったので、ゴミ箱が二つ扉の前においてあります。これでは、いちいちゴミ箱をどかさないと後ろの扉をあけることができません。
冷蔵庫の横には息子たちのおやつ用のお菓子がおいてあります。食器棚には入りきらなかったので何とかおさまるスペースをつくりたいところです。
食器棚の前にモノがあふれているので、見た目も悪い上に使い勝手も悪いです。
リフォーム後のカップボード(背面収納)
かなりすっきりしましたね。
カラーはシステムキッチンと同じ扉カラーでクリエアイボリーです。
大きさは幅180cm、奥行き45cm、高さ215cmです。
カップボード(背面収納)の作り方
収納ユニットには、大きく分けて3つのパーツがあります。
- トールキャビネット(大型収納)
- フロアキャビネット(カウンター)
- ウォールキャビネット(吊戸棚)
この3つのパーツをうまく組み合わせて、自分にあった背面収納を完成させましょう。
組み合わせを考えて、図にしてみるとより具体的にイメージできると思います。
私の場合は5ミリ方眼ノートに図を描いて考えました。
どんな組み合わせが良いか何パターンも書いて、最終的にこの形になりました。
カップボードを選ぶ前に、自分の持っているものの量を把握して、どこに何をしまいたいかノートに書き出していくと物の場所が決まってわかりやすくなります。
電子レンジ、炊飯器、ポットなどの置きたい電化製品やゴミ箱などのサイズを測ってメモしておくととても便利です。
リフォーム会社の営業の方に説明する時やショールームを見に行った際に係の方に説明する時にはとてもスムーズに伝わりました。
そして証拠も残ります。図にするのは少し手間ですが、やっておくととても便利だと思います。
どんなパーツを組み合わせていったか細かく説明していきます。
1.トールキャビネット(大型収納)
まず、トールキャビネットといわれる大型収納(食器棚)の部分を紹介します。うちでいうと、この部分のことです。↓
こちらは、この3つのパーツを組み合わせて一つの食器棚にしています。↓



トールキャビネットの大きさは幅75cm、高さ215cm、奥行き45cmです。
下の部分は扉のタイプもありますが、3段引き出しにしました。
引き出しにすると奥のものがラクに取り出せます。一番下の大きな引き出しにリフォーム以前に外に出ていたお菓子などを収納しました。
真ん中の中台という部分は基本は3段なのですが、食器をより多く収納するために棚板を一枚追加して4段にしました。
引き出しについて
これはいざ物を収納しようと思ってから気が付いてたんですが、引出のサイドと奥の高さが低いんです。これです↓
扉よりもかなり浅くできているので、低いものを積み重ねたりすると、後ろにおっこちてしまうんです。奥も少し隙間があります。
私は後ろに皿を落として割りました・・・。
これは使い始めるまで全然気が付きませんでした。
背の高いものを入れる分には問題ありませんが、細かいものや重ねて収納したい場合は、なにかカゴに入れる方がよいと思います。
これは何とか改良して欲しいですね・・・。
2.フロアキャビネット(カウンター)
フロアキャビネットは「スライドストッカー4段引き出し」と「家電収納オープンタイプ蒸気排出ユニット用」の2つのパーツとカウンター(合計幅105cm)を組み合わせています。


ゴミ箱や米びつを置くためにキャビネットの高さは高い方がよかったので、ハイフロアキャビネットという高さ99cmのものをチョイスしました。高さ85cmのフロアキャビネットというものもあります。
炊飯器とポットを置くには幅75cmあれば置けたので、幅75cmの「家電収納オープンタイプの蒸気排出ユニット用」にして、30cmの「スライドストッカー4段引出し」と組み合わせました。その上に幅105cmのカウンターがのっています。
4段引出しのところに、ごみ袋やフキンなど細かいものを収納しています。
オープンタイプの部分には引き出して使うタイプのダストボックスがオプションでつけれます。
私はいちいち引き出してからゴミ箱のフタをあけゴミを捨ててゴミ箱のフタを閉めて、また引き出しを戻すという作業が面倒なので、オープンのままにして、好みのゴミ箱と米びつをおきました。
ゴミ箱
ゴミ箱は蓋をワンタッチで開け閉めできるタイプです。
開け閉めするのも面倒なので私は開けっ放しです。
開けた状態でもこのオープンスペースに収まるものを探しました。
北欧 蓋付きゴミ箱 とってもかわいいゴミ箱です。色違いがあるので分別に便利。値段もお手頃です。
米びつ
米びつは10キロ以上はいるもので、シンプルなものを探しました。洗える計量米びつが大きさがピッタリで見た目が好みでした。
ゴミ箱についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。↓
3. ウォールキャビネット(吊戸棚)
こちらは、開き扉の間口60cmのものと、間口45cmのもの(合計105cm)をつけています。高さは70cm、奥行き45cmです。↓
高さを70cmではなく、50cmのものにすると、食器棚の吊戸棚と高さが合います。
カタログでもそうやって高さをそろえて組み合わせているものばかりです。
でも、カウンターの部分に置くもので一番大きなものはオーブンレンジ。カウンター上の高さはオーブンレンジの高さプラス10cmぐらいあれば十分です。
70cmの高さの吊戸棚にすることによって、使いやすい高さの収納が増えて便利になります。
カタログで見ていると高さのそろっているものばかりなので、食器棚と高さをそろえないと変かなと思ったのですが、全然気にになりませんでした。
注意したいのは、電子レンジの上は10cm程度あける必要があることです。
お使いの機種によってあけるスペースは異なりますので取扱説明書などで確認してく必ずその分の高さは確保してください。
さいごに
ノートにあれこれ書き出して試行錯誤したおかげで、満足の背面収納ができあがりました。
幅がもっととれれば良かったのですが、うちみたいに狭いマンションでも工夫すればかなり収納できます。
ゴミ箱が背面収納に収まってスッキリして、いちいちゴミ箱をどかして後ろモノを取るというストレスもなくなりました。
そしてキッチンとそろっていて、とてもいい感じ。やっぱりキッチンとオソロイの背面収納にしてよかったです。
キッチンについてはこちらの記事でも書いています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。